ここでは、Dicepitのオプション機能のアプリケーションガードを使用して、
インスタントメッセージと、P2Pの通信の制限や無効化の設定方法の説明をします。
※アプリケーションガードを設定する場合、まずはDicepitにログインしてください。
ログイン方法の詳細は、マニュアル「ログイン方法に関して」の
「現在の、Dicepit PUT102の環境をお客様のネットワーク環境に変更します」をご覧ください。
以下は、ログインした際に表示される画面です。
アプリケーションガードの設定画面を開く
Dicepitログイン後画面の左側にあるメニューから、[アプリケーションガード]−[設定]を選択します。
以下の画面が表示されますので、『▼』を押してください。
次に、設定したいアプリケーションを押してください。
次に、『検索』ボタンを押してください。
『検索』ボタンを実施すると、以下のようにアプリケーションの振舞いが表示されます。
以上の画面から、Logを取得する設定とアプリケーションの通信を制限する設定が行えます。
表示される振舞いは主に以下のとおりです。
振舞い |
説明 |
Login | ログイン |
Message | インスタントメッセージ |
File Transfer | ファイル |
Audio | 音声 |
Video | ビデオ |
DataFlow | データフロー |
Protocol Detect | プロトコル検出 |
Logを取得する設定にする
Logを取得する場合は以下のように、Logを取得したい振舞いに対して『▼』を選択し、『Log』を選択をします。
※以下のように、Logと書かれた箇所を変更することで、すべての振舞いに対してLogを取得する設定に変更できます。
変更を行ったら、必ず画面下部にある『確定』ボタンを押して設定を反映させてください。
画面上部に『Success to save configuration.』メッセージが表示され設定が反映されます。
※取得したLogは、Dicepitログイン後画面の左側にあるメニューの[記録と報告] − [ログ検索]から閲覧できます。
詳細は、マニュアル「記録と報告ご利用ガイド」をご覧ください。
アプリケーション機能制限を設定する
例えば、振舞い「Login」のActionをblockに変更するとログイン行為そのものを防ぎ、ログインできないようにします。
Action項目の『▼』を選択し、『block』を選択してください。
※以下のように、Actionと書かれた箇所を変更することで、すべての振舞いに対してBlock設定に変更できます。
変更を行ったら、必ず画面下部の『確定』ボタンを押して設定を反映させてください。
このようにAction項目をblockに変更することで、アプリケーションの振舞いの送受信をできないようにします。
※(Dicepit PUT102が出荷時設定の場合、アプリケーションガードは設定されていません)
リセットする
『確定』ボタンを押す以前の状態に戻します。
※確定済みの項目はリセットされません。
アプリケーションガードを有効にする
Dicepitログイン後画面の左側にあるメニューから、[アプリケーションガード]−[状態]を選択します。
[IM/P2Pアプリケーションを有効にする] にチェックをしてください。
必ず画面下部の『確定』ボタンを押して設定を反映してください。
これで、アプリケーションガードは有効になります。