ここでは、アンチウイルス機能について説明します。
※アンチウイルス機能を設定する場合、まずはDicepitにログインしてください。
ログイン方法の詳細は、マニュアル「ログイン方法に関して」の
「現在の、Dicepit PUT102の環境をお客様のネットワーク環境に変更します」をご覧ください。
以下は、ログインした際に表示される画面です。
アンチウイルスの状態を確認する
Dicepitログイン後画面の左側にあるメニューから、[アンチウイルス]−[状態]を選択します。
以下の画面が表示されます。
※内容については、以下『セットアップ』『パケット統計』参照
セットアップ
『アンチウィルスを有効にする 』にチェックを入れるとアンチウイルス機能が有効になります。
『ZIP圧縮されたファイルをスキャンする』にチェックを入れるとZIP圧縮されたファイルのスキャンが有効になります。
設定変更後は、必ず『確定』ボタンを押し、設定を反映させてください。
(※Dicepit PUT102工場出荷状態では、アンチウイルス機能とZIP圧縮されたファイルのスキャンは有効になっています)
パケット統計
点検済パケット、スキャン済ファイル数、感染ファイル数を確認できます。
※項目については、以下『項目説明』参照
項目説明
項目 |
説明 |
点検済パケット | 点検済のパケット数を示します |
スキャン済ファイル数 | スキャン済のファイル数を示します |
感染ファイル数 | 感染したファイル数を示します |
シグネチャ
Dicepitログイン後画面の左側にあるメニューから、[アンチウイルス]−[シグネチャ]を選択します。
以下の画面が表示されます。
ここでは、Dicepit PUT102にインストールされているシグネチャを確認できます。
※項目については、以下『項目説明』参照
項目説明
項目 |
説明 |
|
ID、名称 | シグネチャのIDと名称を示します | |
カテゴリ | Spy | スパイウェアであることを示します |
Virus | ウイルスであることを示します | |
流行 | Y | 流行していることを示します |
N | 流行していないことを示します | |
脅威 | Hight | 非常に危険なレベルで注意が必要であることを示します |
Middle | 危険なレベルで注意が必要であることを示します | |
Low | 注意が必要であることを示します |
動作設定
Dicepitログイン画面の左側にあるメニューから、[アンチウイルス]−[設定]を選択します。
以下の画面が表示されます。
※内容については、以下『動作設定する』参照
動作設定する
シグネチャの種類によって、Logに記録する設定や、ファイルを破棄する設定を行います。
Logを記録する場合、該当する箇所にチェックを設定してください。
感染したファイルを破棄する場合、該当する箇所にチェックを設定してください。
設定変更後は、必ず『確定』ボタンを押し、設定を反映させてください。
※項目については、以下各項目説明参照
プロトコル項目説明
項目 |
説明 |
HTTP | ウェブ閲覧時のアンチウイルスの動作設定です |
FTP | ファイル転送時のアンチウイルスの動作設定です |
POP3 , IMAP4 | メール受信時のアンチウイルスの動作設定です |
SMTP | メール送信時のアンチウイルスの動作設定です |
カテゴリ項目説明
項目 |
説明 |
スパイウェア | スパイウェア検出時の動作設定です |
ウイルス | ウイルス検出時の動作設定です |
流行項目説明
項目 |
説明 |
Yes | 流行していることを示します |
No | 流行していないことをしめします |
脅威レベル項目説明
項目 |
説明 |
高 | 非常に危険なレベルで注意が必要であることを示します |
中 | 危険なレベルで注意が必要であることを示します |
低 | 注意が必要であることを示します |
※取得したLogは、Dicepitログイン後画面の左側にあるメニューの[記録と報告] − [ログ検索]から閲覧できます。
詳細は、マニュアル「記録と報告ご利用ガイド」をご覧ください。
アンチウィルスを工場出荷状態に初期化する
『初期化』ボタンを押すことでアンチウイルスの設定を工場出荷状態(初期状態)に戻すことができます。